映画『テニスの王子様』監修も務める白戸仁プロによるブログ。

今日のアカデミーでは200メートルくらいの距離のダッシュを時間を決めて何本かやりましたが、小学校低学年の生徒たちは、予定の4本が終わったあとも、もう1回やらせてって頼んできました。
その前にやっていた小学生6年生くらいは、時間をもっと遅いタイムでオーケーにしてとか、本数を減らせてとか、リクエストしてきたのに、1年生の子達はもっとと言ってきたのですよ！
そこで気がついたのは、もちろん高学年の子でももっとトレーニングをしたいと思う子もいると思いますが、全体的に見て特に小学生高学年、中学生くらいはいかに楽をしたいかを考える年になっていくんだなって感じます。
小さい頃は、本当に疲れるまで遊びたいとか思うのに、、、。
テニスのコーチとしてはいくつになっても自分の為だから、頑張って欲しいのだけど、小さい子達は自分の為になんてもちろん思ってもいないと思いますが、ただ単に走りたかったり、縄跳びをしたいのです。

実は私が中学生2年の時、柳川高校に冬の合宿に参加した時、家に帰ってきて、毎日、なんて柳川の皆は毎日いっぱいテニスが出来ていいんだろう！僕も毎日雨が降っても、夜も
テニスがしたいなーって感じて、その思いが強く、中学3年生から柳川に行くことになりました。
その時の自分は今日の小学生1年生の子達のような気がしました。
現実柳川に行ったあとは、練習がとにかく厳しくて、雨が降っても体育館で練習をしなくては！！！ならず、最悪って思ったくらいですが、、、、。
その分岐点が今の子たちにはもっと早いのかもって感じてしまいました。
あまり早くそんな考えにはなってもらいたくないですけどね！
私もトレーニングが好きになるようなメニューなども考えていかなければいけませんね！
研究してみますね！
明日もまたまた暖かい予想ですが、早く春が来て欲しいものです。
花粉にはもちろんご注意を！