2007年07月17日
チャレンジ
今年のウインブルドンでもチャレンジが行われました。
皆さんもうご存知だと思いますが、一応念のため、選手が審判の、イン・アウトのジャッジに疑問があるときに、今コンピューターのCG再現によってボールマークの確認ができ、その結果によって、コールが変わる、またはリプレーになるというものです。
ただし、カメラが8台くらい設置してあるところでしか、できないので、センターコート、今回は1番コートのみで、可能でした。また選手は1セットに普通2回、今回は3回チャレンジの権利があり、成功した場合は回数に数えられません。
そのチャレンジですが、今回見ていても、大体選手がチャレンジした場合成功の可能性のほうが高かった気がします。
時には、アウトだと思っていても一応チャレンジしてみようかと、(自分を納得させるため)、またはお客さんのリクエストに答えて、時には流れを止めるため(これは感心できませんが)、審判の方が間違えるのはあまり感心しませんが、一瞬にあのスピードをジャッジするのは難しくて、ある意味しょうがないと思います。そのフォローとして使われるのは私としてはよいことだと思いますが、皆さんはどう思われますか?
あのマッケンローが審判に文句を言っていた場面を思い出しますが、彼のクレームにこのチャレンジシステムがあれば、どんな結果だったでしょうかね!?
ただ、彼はあのクレームで気持ちを入れかえたり、違う目的を持って、行動していたと思うので、良かったか悪かったかはわからないですけどね!
今年のウインブルドンのダブルス、ミックスダブルスも、GAORAで解説させていただきましたが、ミックスダブルス準決勝でビヨークマン・モリク組とサントロ・ブレモン組のマッチポイント、モリクの打ったスマッシュに線審はアウトのコール。主審がオーバーコールでインの判定でゲームセットになりました。 サントロはアウトだとアピールしましたが、すぐあきらめてゲームセットになりました。
これはチャレンジができないコートで行われていたため、チャレンジも出来ないし、主審がオーバーコールをしたジャッジはもう誰も変えられないからです。
ビデオで見る限りアウトのようでしたが、これも運ですかね!
また男子ダブルスの決勝のブライアン兄弟が、4セットめでブレークされるポイントですが、これは線審のコールではなく、タッチネットを取られて、ブレークされました。
主審の判定ですが、ビデオではなかなか判断しにくいのですが、多分タッチネットはしていないように見えました。
この判定でこのセットが決まったような感じでしたが、ボールの判定をコンピューターを使うなら、ビデオを使った判定があってもいいかなと思いました。
審判だって人間なのですから、間違いはありますからね。
皆さんはどう思いますか?
この放送は27日(多分)GAORAで放送もあるので、確認してみてください。
ただ、試合としては面白い試合ばかりでした。
参考になる場面もたくさんあるので、是非見てください!
今日も天気が怪しいようですが、早く暑い夏が来てほしいものです!!
皆さんもうご存知だと思いますが、一応念のため、選手が審判の、イン・アウトのジャッジに疑問があるときに、今コンピューターのCG再現によってボールマークの確認ができ、その結果によって、コールが変わる、またはリプレーになるというものです。
ただし、カメラが8台くらい設置してあるところでしか、できないので、センターコート、今回は1番コートのみで、可能でした。また選手は1セットに普通2回、今回は3回チャレンジの権利があり、成功した場合は回数に数えられません。
そのチャレンジですが、今回見ていても、大体選手がチャレンジした場合成功の可能性のほうが高かった気がします。
時には、アウトだと思っていても一応チャレンジしてみようかと、(自分を納得させるため)、またはお客さんのリクエストに答えて、時には流れを止めるため(これは感心できませんが)、審判の方が間違えるのはあまり感心しませんが、一瞬にあのスピードをジャッジするのは難しくて、ある意味しょうがないと思います。そのフォローとして使われるのは私としてはよいことだと思いますが、皆さんはどう思われますか?
あのマッケンローが審判に文句を言っていた場面を思い出しますが、彼のクレームにこのチャレンジシステムがあれば、どんな結果だったでしょうかね!?
ただ、彼はあのクレームで気持ちを入れかえたり、違う目的を持って、行動していたと思うので、良かったか悪かったかはわからないですけどね!
今年のウインブルドンのダブルス、ミックスダブルスも、GAORAで解説させていただきましたが、ミックスダブルス準決勝でビヨークマン・モリク組とサントロ・ブレモン組のマッチポイント、モリクの打ったスマッシュに線審はアウトのコール。主審がオーバーコールでインの判定でゲームセットになりました。 サントロはアウトだとアピールしましたが、すぐあきらめてゲームセットになりました。
これはチャレンジができないコートで行われていたため、チャレンジも出来ないし、主審がオーバーコールをしたジャッジはもう誰も変えられないからです。
ビデオで見る限りアウトのようでしたが、これも運ですかね!
また男子ダブルスの決勝のブライアン兄弟が、4セットめでブレークされるポイントですが、これは線審のコールではなく、タッチネットを取られて、ブレークされました。
主審の判定ですが、ビデオではなかなか判断しにくいのですが、多分タッチネットはしていないように見えました。
この判定でこのセットが決まったような感じでしたが、ボールの判定をコンピューターを使うなら、ビデオを使った判定があってもいいかなと思いました。
審判だって人間なのですから、間違いはありますからね。
皆さんはどう思いますか?
この放送は27日(多分)GAORAで放送もあるので、確認してみてください。
ただ、試合としては面白い試合ばかりでした。
参考になる場面もたくさんあるので、是非見てください!
今日も天気が怪しいようですが、早く暑い夏が来てほしいものです!!
投稿者 白戸仁 12:42 | コメント(0)| トラックバック(1)
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